【活用ガイド】

JVNDB-2006-001964

Novell GroupWise WebAccess の webacc におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Novell GroupWise WebAccess の webacc には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Novell
  • Novell GroupWise 7 Support Pack 3 Public Beta 未満

想定される影響

第三者により、以下のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
(1) User.html パラメータ
(2) Error パラメータ
(3) User.Theme.index パラメータ
(4) User.lang パラメータ
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Novell
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4220
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4220
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2006/12/31
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25