【活用ガイド】

JVNDB-2006-001925

PHP の ip2long 関数におけるネットワーク情報を取得される脆弱性

概要

PHP の ip2long 関数は、任意の文字列を間違って検証し有効なネットワーク IP アドレスを返すため、ネットワーク情報を取得される、および他の攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


The PHP Group
  • PHP 5.1.4 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、ネットワーク情報を取得され、他の攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

The PHP Group
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4023
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4023
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2006/08/08
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25