【活用ガイド】

JVNDB-2006-001893

IBM IDS における任意のファイルを上書きされる脆弱性

概要

IBM Informix Dynamic Server (IDS) には、任意のファイルを作成および上書きされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • informix dynamic database server

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、(1) LOTOFILE、(2) trl_tracefile_set 関数、および (3) "SET DEBUG FILE" コマンドを介して、任意のファイルを作成および上書きされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-3859
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-3859
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載