【活用ガイド】

JVNDB-2006-001892

IBM IDS におけるパスワードを取得される脆弱性

概要

IBM Informix Dynamic Server (IDS) には、共有メモリに平文でパスワードを格納するため、パスワードを取得される脆弱性が存在します。
(product defects 171893, 171894, 173772)
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Informix Dynamic Server 9.40.xC8 未満および 10.00.xC4 未満の 10.00

想定される影響

ローカルユーザにより、メモリを読まれることで、パスワードを取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-3858
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-3858
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載