【活用ガイド】

JVNDB-2006-001889

IBM IDS の ifx_load_internal 関数における任意の C コードを実行される脆弱性

概要

IBM Informix Dynamic Server (IDS) の ifx_load_internal 関数には、任意の C コードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Informix Dynamic Server

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、ライブラリの DllMain または _init 関数を介して、任意の C コードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-3855
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-3855
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載