JVNDB-2006-001888

JVNDB-2006-001888
IBM IDS におけるバッファオーバーフローの脆弱性
概要
IBM Informix Dynamic Server (IDS) には、Windows 上で稼動している際、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。本問題は、CVE-2006-3853 に対応した不完全な修正が原因で存在しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)
CVSS v2 による深刻度基本値: 7.5 (危険) [NVD値] 攻撃元区分: ネットワーク攻撃条件の複雑さ: 低攻撃前の認証要否: 不要機密性への影響(C): 部分的完全性への影響(I): 部分的可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム

IBM informix dynamic database server 9.40.TC7、9.40.TC8、10.00.TC4、および 10.00.TC5

想定される影響
第三者により、過度に長いユーザ名を介して、結果のエラーメッセージに表示する場合 vsprintf 内でオーバーフローを誘発され、任意のコードを実行される可能性があります。
対策
ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報
IBM IBM : Informix Dynamic Server
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?
その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?
CVE-2006-3854
参考情報
National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-3854
更新履歴
[2012年09月25日] 掲載

IBM IDS におけるバッファオーバーフローの脆弱性