【活用ガイド】

JVNDB-2006-001866

Fedora Core の libltdl.so における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Fedora Core の libtool-ltdl library (libltdl.so) には、検索パスに関する処理に不備があるため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


GNU Project
  • libtool-ltdl 1.5.22-2.3
レッドハット
  • fedora core Core 5

想定される影響

ローカルユーザにより、(1) hwcap、(2) 0、および (3) nosegneg サブディレクトリの悪意のあるライブラリを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GNU Project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-7151
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-7151
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載