【活用ガイド】

JVNDB-2006-001771

Filseclab Personal Firewall における実行中の製品コントロールを回避される脆弱性

概要

Filseclab Personal Firewall は、Process Environment Block (PEB) に依存してプロセスの特定するため、実行中の製品コントロールを回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


filseclab
  • personal firewall 3.0.0.8686

想定される影響

ローカルユーザにより、以下を偽装されることで、実行中の製品コントロールを回避される可能性があります。
(1) PEB 内の ImagePathName フィールド
(2) PEB 内の CommandLine フィールド
(3) PEB 内の WindowTitle フィールド
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

filseclab
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6621
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6621
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載