【活用ガイド】

JVNDB-2006-001741

D-LINK DWL-2000AP+ におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

D-LINK DWL-2000AP+ には、以下の脆弱性が存在します。
(1) サービス運用妨害 (デバイスリセット) 状態にされる脆弱性
(2) サービス運用妨害 (デバイスクラッシュ) 状態にされる脆弱性
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


D-Link Systems, Inc.
  • DWL-2000AP+ firmware 2.11

想定される影響

第三者により、以下の影響をうける可能性があります。
(1) 有線および無線 (ラジオ) リンク ARP 返信 のフラッドを介して、サービス運用妨害 (デバイスリセット) 状態にされる
(2) 無線リンク ARP 要求のフラッドを介して、サービス運用妨害 (デバイスクラッシュ) 状態にされる
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

D-Link Systems, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6538
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6538
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載