【活用ガイド】

JVNDB-2006-001726

CA Anti-Virus および CA Internet Security Suite の VetMONNT.sys ドライバにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

CA Anti-Virus および CA Internet Security Suite の (1) VetMONNT.sys ドライバ、および (2) VetFDDNT.sys ドライバは、NULL バッファを適切に処理しないため、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


CA Technologies
  • CA Anti-Virus 2007 8.1、Vista 版 Beta 8.2
  • CA Internet Security Suite 2007 v3.0

想定される影響

管理アクセスを伴うローカルユーザにより、特定の IOCTL を介して、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CA Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6496
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6496
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載