【活用ガイド】

JVNDB-2006-001654

cPanel WHM におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

cPanel WebHost Manager (WHM) には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


cPanel
  • webhost manager 3.1.0

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、以下のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
(1) scripts2/dochangeemail への email パラメータ
(2) cgi/addon_configsupport.cgi への supporturl パラメータ
(3) scripts/editpkg への pkg パラメータ
(4) scripts2/domts2 および scripts/editzone への domain パラメータ
(5) scripts2/dofeaturemanager への feature パラメータ
(6) scripts/park への ndomain パラメータ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

cPanel
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6198
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6198
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2006/11/30
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26