【活用ガイド】

JVNDB-2006-001653

b2evolution におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

b2evolution には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


b2evolution
  • b2evolution 1.8.2 から 1.9 beta

想定される影響

第三者により、以下のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
(1) inc/VIEW/errors/ 下の_404_not_found.page.php、_410_stats_gone.page.php および _referer_spam.page.php の app_name パラメータ
(2) inc/VIEW/errors/_404_not_found.page.php の baseurl パラメータ
(3) inc/VIEW/errors/_referer_spam.page.php の ReqURI パラメータ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

b2evolution
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6197
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6197
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2006/11/30
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26