【活用ガイド】

JVNDB-2006-001626

CPG における任意の変数を設定される脆弱性

概要

Coppermine Photo Gallery (CPG) は、register_globals が有効になっている際、クロスサイトスクリプティング保護を回避される、および任意の変数を設定される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Coppermine Photo Gallery
  • Coppermine Photo Gallery 1.4.8 stable

想定される影響

第三者により、クエリ文字列を介して、保護スキームがなく本来の変数が検知されない separate _GET、_REQUEST などのパラメータでグローバルスペースにおいて変数を定義する状態が誘発される、クロスサイトスクリプティング保護を回避される、および任意の変数を設定される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Coppermine Photo Gallery
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6123
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6123
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2006/11/26
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26