【活用ガイド】

JVNDB-2006-001566

MDaemon における任意のコードを実行される脆弱性

概要

MDaemon には、安全でないパーミッション (files/directories を作成するユーザ) を含む Mdaemon アプリケーションフォルダをインストールをするため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
この問題は安全でないパーミッションにより信頼されない検索パスの要素が発生するためです。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Alt-N
  • mdaemon 9.0.5、9.0.6、9.51、9.53、およびその他のバージョン

想定される影響

ローカルユーザにより、MDaemon\APP フォルダ内で悪意のある RASAPI32.DLL または MPRAPI.DLL ライブラリを作成されることで、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Alt-N
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5968
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5968
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載