【活用ガイド】

JVNDB-2006-001531

Adobe ColdFusion MX における任意のファイルを読み取られる脆弱性

概要

Adobe ColdFusion MX には、Microsoft IIS 上で稼動する際、任意のファイル、ディレクトリのリストを読み取られる、またはソースコードを読み取られる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


アドビ
  • Adobe ColdFusion mx MX 7 から 7.0.2
  • Adobe JRun 4.0
マイクロソフト
  • Microsoft IIS

想定される影響

第三者により、CFM ファイルといった ColdFusion ファイル名内の二重に URL エンコードされた NULL バイトを介して、任意のファイル、ディレクトリのリストを読み取られる、またはソースコードを読み取られる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビ マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5858
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5858
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#448569
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載