【活用ガイド】

JVNDB-2006-001516

CSD のインストールにおける権限を取得される脆弱性

概要

Cisco Secure Desktop (CSD) のインストールは、CSD ディレクトリおよびその親ディレクトリに対して安全でないデフォルトパーミッション (全ユーザフルコントロール) を使用するため、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Secure Desktop 3.1.1.45 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、CSD の実行可能と置き換えされることで、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5808
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5808
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載