【活用ガイド】

JVNDB-2006-001486

EFS Easy Address Book におけるWeb ルート配下の任意のファイルを読まれる脆弱性

概要

Easy File Sharing (EFS) Easy Address Book には、NTFS ファイルシステム上で稼動している際、Web ルート配下の任意のファイルを読まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


EFS Software
  • easy address book 1.2

想定される影響

第三者により、HTTP GET リクエストの末尾に "::$DATA" を追加されることで、別のデータストリームにアクセスされ、Web ルート配下の任意のファイルを読まれる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

EFS Software
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5715
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5715
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2006/11/03
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26