【活用ガイド】

JVNDB-2006-001449

CUCM などで使用される CSA for Linux におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Unified CallManager (CUCM) および Unified Presence Server (CUPS) で使用される Cisco Security Agent (CSA) for Linux には、サービス運用妨害 (リソース消費) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Security Agent Linux 版 4.5.1.657 未満の 4.5 および 5.0.0.193 未満の 5.0
  • Cisco Unified CallManager
  • Cisco Unified Presence Server

想定される影響

第三者により、特定のオプションを持つポートスキャンを介して、サービス運用妨害 (リソース消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5553
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5553
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載