【活用ガイド】

JVNDB-2006-001291

Cisco IDS の mainApp におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco IDS の Web 管理インターフェース (mainApp) には、サービス運用妨害 (反応しないデバイス) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Intrusion Prevention System ソフトウェア 5.0(6p1) 未満の 5.0 および 5.1(2) 未満の 5.1
  • ids 4.1(5c) 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された SSLv2 Client Hello パケットを介して、サービス運用妨害 (反応しないデバイス) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4910
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4910
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#642076
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載