【活用ガイド】

JVNDB-2006-001281

David Bennett PHPp におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

David Bennett PHP-Post (PHPp) は、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


david bennett
  • php-post 1.0 およびそれ以前

想定される影響

以下の影響を受ける可能性があります。
(1) 第三者により、pm.php 内の replyuser パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性
(2) 第三者により、dropdown.php 内の txt_jumpto パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性
(3) 第三者により、template.php 内の txt_error パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性
(4) 第三者により、template.php 内の txt_templatenotexist パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性
(5) 第三者により、特定ファイル内の split パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性
(6) 第三者により、loginline.php 内の txt_login パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性
(7) リモート認証されたユーザにより、loginline.php 内の txt_logout パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4881
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4881
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2006/09/19
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26