【活用ガイド】

JVNDB-2006-001254

imlib2 における整数オーバーフローの脆弱性

概要

imlib2 には、整数オーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Enlightenment
  • imlib2

想定される影響

攻撃者により、巧妙に細工された以下のイメージを介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
(1) ARGB (loader_argb.c) イメージ
(2) PNG (loader_png.c) イメージ
(3) LBM (loader_lbm.c) イメージ
(4) JPEG (loader_jpeg.c) イメージ
(5) TIFF (loader_tiff.c) イメージ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Enlightenment
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4806
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4806
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2006/11/06
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26