【活用ガイド】

JVNDB-2006-001184

OpenVMS ALPHA の DECnet-Plus におけるパスワードを取得される脆弱性

概要

OpenVMS ALPHA および Alpha の DECnet-Plus の NET$SESSION_CONTROL.EXE は、"ネットワーク介入" イベント後に接続成功がある際、監査ログファイルにパスワードを書き込むため、パスワードを取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


dec
  • dec openvms alpha 7.3.2 および 8.2

想定される影響

ローカルユーザにより、ファイルを読まれることで、パスワードを取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

dec
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4537
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4537
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載