【活用ガイド】

JVNDB-2006-001157

Apple Remote Desktop におけるパッケージを変更される脆弱性

概要

Apple Remote Desktop は、特定のビルトインパッケージに対して安全でないパーミッションを使用するため、パッケージを変更される、およびパッケージを使用するクライアントシステム上の root 権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アップル
  • Apple Remote Desktop 3.1 未満

想定される影響

Apple Remote Desktop 管理システムのローカルユーザにより、パッケージを変更される、およびパッケージを使用するクライアントシステム上の root 権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4413
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4413
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載