【活用ガイド】

JVNDB-2006-001117

Cisco VPN 3000 シリーズコンセントレータにおけるファイルを変更するための CWD コマンドなどを実行される脆弱性

概要

Cisco VPN 3000 シリーズコンセントレータには、(1) CWD、(2) MKD、(3) CDUP、(4) RNFR、(5) SIZE、および (6) RMD FTP コマンドを実行される、ファイルを変更、ディレクトリを作成および削除される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • vpn 3000 concentrator 4.1 未満、4.1(7)L までの 4.1.x、および 4.7(2)F までの4.7.x

想定される影響

攻撃者により、(1) CWD、(2) MKD、(3) CDUP、(4) RNFR、(5) SIZE、および (6) RMD FTP コマンドを実行される、ファイルを変更される、ディレクトリを作成および削除される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4313
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4313
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2006/08/23
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26