【活用ガイド】

JVNDB-2006-001094

FreeBSD の i386_set_ldt 呼び出しにおける整数オーバーフローの脆弱性

概要

FreeBSD の i386_set_ldt 呼び出しには、整数オーバーフローの脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2006-4178 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


FreeBSD
  • FreeBSD 5.3 5.2 から 5.5

想定される影響

ローカルユーザにより、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

FreeBSD
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4172
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4172
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載