【活用ガイド】

JVNDB-2006-001088

DConnect Daemon におけるフォーマットストリングの脆弱性

概要

DConnect Daemon には、フォーマットストリングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


dconnect
  • dconnect daemon 0.7.0 およびそれ以前

想定される影響

リモート管理者により、以下の関数を呼び出される際、適切に処理されないフォーマットストリングの指定子を介して、任意のコードを実行される可能性があります。
(a) cmd.user.c から privmsg() または pubmsg 関数
(b) penalties.c から privmsg() または pubmsg 関数
(c) cmd.dc.c から privmsg() または pubmsg 関数
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

dconnect
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4127
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4127
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載