【活用ガイド】

JVNDB-2006-001067

BSF の preview_email.cgiにおけるコマンドを実行される脆弱性

概要

Barracuda Spam Firewall (BSF) の preview_email.cgi には、コマンドを実行される脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2006-4000 と悪用されることで任意のコマンドの実行が可能になります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


バラクーダネットワークス
  • Barracuda Spam Firewall 3.3.01.001 から 3.3.03.053

想定される影響

第三者により、シェルメタキャラクタ (" | " パイプシンボル) を含む file パラメータを介して、コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

バラクーダネットワークス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4081
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4081
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載