【活用ガイド】

JVNDB-2006-001044

BomberClone の do_gameinfo などの関数におけるサーバメモリの一部を読み取られる脆弱性

概要

BomberClone の do_gameinfo などの関数は、パケットデータサイズをリセットしないため、サーバメモリの一部を読み取られる脆弱性が存在します。
本問題は、返信する際、send_pkg 関数 (packets.c) がリセットされないパケットデータサイズをそのまま使用するため発生します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


bomberclone
  • bomberclone 0.11.6 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、サーバメモリの一部を読み取られる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

bomberclone
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4006
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4006
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載