【活用ガイド】

JVNDB-2006-001023

AirPort ワイヤレスドライバ におけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Apple Mac OS X の AirPort ワイヤレスドライバには、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アップル
  • Apple Mac OS X 10.4.7

想定される影響

攻撃者により、スキャンキャッシュの更新中に適切に処理されない巧妙に細工されたフレームを介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、権限を取得される、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-3508
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-3508
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#589540
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載