【活用ガイド】

JVNDB-2006-001000

Apache Struts の LookupDispatchAction、DispatchAction および ActionDispatcher におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Apache Struts の LookupDispatchAction、DispatchAction および ActionDispatcher には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Struts 1.2.9 未満

想定される影響

第三者により、エラーメッセージとしてフィルタにブロックされないパラメータ名を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-1548
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-1548
  2. Secunia Advisory : SA19493
  3. SecurityFocus : 17342
  4. ISS X-Force Database : 25614
  5. SecurityTracker : 1015856
更新履歴

  • [2011年06月10日]
      掲載

公表日2006/03/30
登録日2011/06/10
最終更新日2011/06/10