【活用ガイド】

JVNDB-2006-000832

IBM WebSphere Application Server における JSP ソースコードを開示してしまう脆弱性

概要

IBM WebSphere Application Server (WAS) のサーブレットエンジンやウェブコンテナには、JSP ファイルのソースコードを開示してしまう脆弱性が存在します。(PK32374)
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM WebSphere Application Server 6.0.2.15 およびそれ以前

想定される影響

第三者に重要な情報を取得されてしまう可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6637
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6637
  2. Secunia Advisory : SA23414
  3. Secunia Advisory : SA24478
  4. SecurityFocus : 21636
  5. SecurityFocus : 22991
  6. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-5050
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載