【活用ガイド】

JVNDB-2006-000778

Sun Java Runtime Environment の Swing ライブラリにおける不正アクセスの脆弱性

概要

Sun Java Runtime Environment (JRE) の Swing ライブラリには、信頼できないアプレットに別のアプレットのデータへのアクセスを許可してしまう脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • JDK 5.0 Update 7 およびそれ以前
  • JRE 5.0 Update 7 およびそれ以前

想定される影響

アクセス制限を回避され、他のアプレットのデータを読み取られる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 102622
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6009
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6009
  2. Secunia Advisory : SA22910
  3. SecurityFocus : 21077
  4. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-4523
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2006/11/14
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01