【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2006-000771

Kahua におけるログインセッション共有の脆弱性

概要

Kahua はオープンソースのアプリケーション開発、および実行環境です。この Kahua には、異なるユーザデータベースを参照する複数のアプリケーション間において、ログインセッションが共有される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


タイムインターメディア
  • Kahua 0.6 およびそれ以前
  • Kahua 2006-09-26 以前の CVS バージョン

想定される影響

異なるユーザデータベースを使用している場合、本来利用できる範囲を超えて第三者にアプリケーションを利用される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

タイムインターメディア
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5932
参考情報

  1. JVN : JVN#34522909
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5932
  3. Secunia Advisory : SA22785
  4. ISS X-Force Database : 30206
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-4486
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載