【活用ガイド】

JVNDB-2006-000754

Sun Java System 製品の Network Security Services (NSS) における運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Sun Java System Web Server および Sun ONE Application Server に含まれる Network Security Services (NSS) には、SSLv2 プロトコルを有効に設定しているとサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Java System Web Server 6.0 SP 9 およびそれ以前
  • Sun ONE Application Server 7 Update 2 およびそれ以前

想定される影響

Sun Java System Web Server あるいは Sun ONE Application Server がサービス 運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 102670
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5654
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5654
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#594904
  3. Secunia Advisory : SA22646
  4. ISS X-Force Database : 29946
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-4299
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2006/10/31
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01