【活用ガイド】

JVNDB-2006-000712

Oracle Database の Oracle Spatial コンポーネントにおける脆弱性

概要

Oracle Database の Oracle Spatial コンポーネントには、mdsys.md2 に関連する脆弱性が存在します。(DB03)
この脆弱性の詳細は不明ですが、信頼できる第三の機関からの報告によると、RELATE ファンクションにバッファオーバーフローの脆弱性、 TESSELATE_FIXED ファンクションおよび TESSELATE ファンクションに SQL インジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database 10.1.0.5
  • Oracle Database 9.0.1.5
  • Oracle Database 9.2.0.7

想定される影響

この脆弱性による影響は不明です。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5334
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5334
  2. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA06-291A
  3. Secunia Advisory : SA22396
  4. SecurityFocus : 20588
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-4065
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載