【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2006-000644

NetCommons におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

eラーニングやグループウェアなどの機能をあわせ持つ、オープンソースのコンテンツ管理システムである NetCommons には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。NetCommons は NetCommons プロジェクトが開発、提供しているものです。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


NetCommons プロジェクト
  • NetCommons 1.0.8 およびそれ以前

想定される影響

ユーザのブラウザ上で任意のスクリプトを実行され、攻撃者によりページを操作されてしまう可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

NetCommons プロジェクト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4165
参考情報

  1. JVN : JVN#51301450
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4165
  3. IPA セキュリティセンター : JVN_51301450
  4. Secunia Advisory : SA21445
  5. SecurityFocus : 19497
  6. ISS X-Force Database : 28351
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載