【活用ガイド】

JVNDB-2006-000414

Oracle Database における複数の SQL インジェクションの脆弱性 (DB01,DB03)

概要

Oracle Database には、Change Data Capture (CDC) コンポーネント (DB01) および Data Pump Metadata API (DB03) に関連する脆弱性が存在します。
この脆弱性の詳細は不明ですが、信頼できる第三の機関の情報によると、DB01 および DB03 は複数の SQL インジェクションの脆弱性であると報告されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database 10.1.0.5

想定される影響

この脆弱性による影響は不明です。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-3698
参考情報

  1. JVN : JVNTA06-200A
  2. JVN Status Tracking Notes : TRTA06-200A
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-3698
  4. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA06-200A
  5. SecurityFocus : 19054
  6. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-2863
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載