JVNDB-2006-000371 | |
Linux Kernel の PRCTL() システムコールにおける権限昇格の脆弱性 | |
概要 | |
Linux kernel において、権限を持たないプロセスが PR_SET_DUMPABLE フラグに値 2 をセットすることが可能であるため、本来書き込み権限のないディレクトリにコアダンプファイルを作成することが可能な脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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サイバートラスト株式会社 | |
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想定される影響 | |
過度にディスク領域が消費されシステムにサービス運用妨害 (DoS) 状態となる、あるいは root 権限を取得される可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
サイバートラスト株式会社 | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2006/07/07 |
登録日 | 2007/04/01 |
最終更新日 | 2007/04/01 |