【活用ガイド】

JVNDB-2006-000315

Mozilla 製品において XUL persist 属性において任意のコードを実行される脆弱性

概要

Mozilla 製品には、特定の状況において、XUL persist 属性が誤った URL に関連付けられてしまう問題が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 1.5.0.3 およびそれ以前
  • Mozilla SeaMonkey 1.0.1 およびそれ以前
  • Mozilla Thunderbird 1.5.0.3 およびそれ以前
ヒューレット・パッカード
  • HP-UX 11.11 
  • HP-UX 11.23 

想定される影響

第三者により、標的ユーザの権限で任意のコードが実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
  • Mozilla Foundation Security Advisory : mfsa2006-35
  • Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ : mfsa2006-35
ヒューレット・パッカード
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-2775
参考情報

  1. JVN : JVNTA06-153A
  2. JVN Status Tracking Notes : TRTA06-153A
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-2775
  4. US-CERT Cyber Security Alerts : SA06-153A
  5. US-CERT Vulnerability Note : VU#243153
  6. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA06-153A
  7. SecurityFocus : 18228
  8. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-2106
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2006/06/01
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01