【活用ガイド】

JVNDB-2006-000290

BEA WebLogic Server における信頼されないアプリケーションを利用して秘密鍵のアクセス制御を回避される脆弱性

概要

BEA WebLogic Server には、ホストされたアプリケーションが制限を回避して秘密鍵にアクセス可能な脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


BEAシステムズ
  • BEA WebLogic Server 6.1 SP7 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Server 7.0 SP6 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Server 8.1 SP5 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Server 9.1 およびそれ以前

想定される影響

サーバ上の秘密鍵が不正に取得されてしまう可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BEAシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-2472
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-2472
  2. SecurityFocus : 17982
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載