【活用ガイド】

JVNDB-2006-000277

Symantec Enterprise Firewall における内部 IP アドレス開示の脆弱性

概要

Symantec Enterprise Firewall において、HTTP プロキシ機能には内部ネットワークの IP アドレスを隠蔽している場合においても、特定のリクエストを処理するとエラーレスポンスに内部 IP アドレスを表示する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec Enterprise Firewall 8.0

想定される影響

内部 IP アドレスの情報が取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
  • シマンテック製品に関するセキュリティ・アドバイザリー : SYM06-009
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-2341
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-2341
  2. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-1764
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載