JVNDB-2006-000099
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IBM Lotus Notes/Domino の DWA に HTML ファイルが添付された電子メールによるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
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本脆弱性情報は、同時期に公開された複数の脆弱性について、まとめて解説したものです。タイトル以外の他の脆弱性情報の内容が含まれていますので予めご了承ください。
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IBM Lotus Notes/Domino に同梱されている Domino Web Access (DWA) には、以下の複数の箇所においてクロスサイトスクリプティング攻撃が可能となる問題が存在します。
・添付ファイル (.html ファイル等) をクリックした際に、ファイル中の JavaScript が実行される問題
・電子メールの件名が適切にサニタイズされずにブラウザのタイトルとして表示される問題
・javascript: URL 内に特定の文字列を記述することにより、セキュリティチェックが回避される問題
・添付ファイル名が適切にサニタイズされずに表示される問題
リモートの攻撃者に悪用された場合、標的ユーザのブラウザセッションで任意のスクリプトが実行され、結果として cookie などの重要な情報を取得される可能性があります。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
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IBM
- IBM Domino (旧 IBM Lotus Domino) 7.0
- IBM Domino (旧 IBM Lotus Domino) 6.5.4 FP2 およびそれ以前
- IBM Domino (旧 IBM Lotus Domino) 6.0.5 およびそれ以前
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本脆弱性に伴う影響については、「概要」をご参照ください。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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IBM
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- その他(CWE-Other) [NVD評価]
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- CVE-2006-0662
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-0662
- Secunia Advisory : SA16340
- SecurityFocus : 16577
- Secunia Research : 2005-38
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