【活用ガイド】

JVNDB-2005-000857

PAM-MySQL にサービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける脆弱性

概要

UNIX ベース の OS で MySQL データベースを使った認証機構を提供している PAM-MySQL モジュールには脆弱性が存在し、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


PAM-MySQL
  • PAM-MySQL 0.6.1 及びそれ以前
  • PAM-MySQL 0.7pre2 及びそれ以前

想定される影響

PAM-MySQL を認証に用いているシステムにおいて、遠隔の第三者により、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける可能性があります。
対策

ベンダ情報

PAM-MySQL
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-0056
参考情報

  1. JVN : JVNVU#693909
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-0056
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#693909
  4. Secunia Advisory : SA18598
  5. SecurityFocus : 16564
  6. SecurityTracker : 1015603
  7. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-0490
更新履歴

  • [2008年11月21日]
      掲載

公表日2005/09/28
登録日2008/11/21
最終更新日2008/11/21