【活用ガイド】

JVNDB-2005-000823

VERITAS Backup Exec Server Service にヒープオーバーフローの脆弱性

概要

VERITAS Backup Exec Server 製品にはヒープオーバーフロー脆弱性が存在し、その製品が使用している TCP ポートに接続した遠隔の第三者によって任意のコードを実行される可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ベリタス
  • Backup Exec 10.0 for Windows Servers rev. 5484
  • Backup Exec 9.1 for Windows Servers rev. 4691
  • Backup Exec 9.0 for Windows Servers rev. 4454
  • Backup Exec 9.0 for Windows Servers rev. 4367

想定される影響

遠隔から第三者が任意のコードを実行する可能性があります。結果として、脆弱なシステム上の管理者権限を取得する可能性があります。
対策

ベンダ情報

ベリタス
  • Patch summary for Security Advisories : VX05-006
日立
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS05-014
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-2079
参考情報

  1. JVN : JVNTA05-180A
  2. JVN : JVNVU#352625
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-2079
  4. US-CERT Vulnerability Note : VU#352625
  5. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA05-180A
  6. Secunia Advisory : SA15789
  7. SecurityFocus : 14023
更新履歴

  • [2008年11月21日]
      掲載