【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2005-000767

WebUD における任意のプログラムが実行される脆弱性

概要

ウェブ・アクセシビリティ支援ツール WebUD には、WebUD 上で自動実行される部品にセキュリティ上の脆弱性が存在し、悪意のあるサイトにアクセスした際に任意のプログラムが実行される可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


富士通
  • WebUD バージョン V01L10

想定される影響

遠隔から第三者により任意のプログラムを実行させられ、利用者の PC 内のファイルを読み取ったり、書き換えられる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVN#A7DA6818
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載
    [2007年06月05日]
      CVSSによる深刻度: N/A から[IPA値]に更新しました。