【活用ガイド】

JVNDB-2005-000721

Sun Update Connection サービスにおけるパスワード情報が漏洩する脆弱性

概要

Sun Update Connection サービスには、Web プロキシ認証を有効にしている場合、プロキシ認証におけるユーザ名とパスワードがログファイルに保存されてしまう脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Solaris 10 (sparc) pache 119107-01 〜 119107-03
  • Sun Solaris 10 (x86) pache 119108-01 〜 119108-03

想定される影響

不正にユーザ名およびパスワードを取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 102090
  • Sun Alert Notification 日本語版 : 102090
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-4133
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-4133
  2. SecurityFocus : 15772
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載