JVNDB-2005-000647 | |
Linux Kernel の NAT 機能 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性 | |
概要 | |
Linux Kernel に実装されている NAT の ip_nat_proto_tcp.c および ip_nat_proto_udp.c には、portptr 変数のデータ型の宣言が不適切なため、同じプロトコルの 2 つのパケットを同時に処理した場合、メモリ領域が破壊され、片方のパケットの conntrack 情報が消えてしまう脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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レッドハット | |
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想定される影響 | |
Linux Kernel の NAT 機能を使用するシステムにおいて、NAT 機能がサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
レッドハット | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2005/10/20 |
登録日 | 2007/04/01 |
最終更新日 | 2007/04/01 |