【活用ガイド】

JVNDB-2005-000646

Squid の ftp.c においてセグメンテーションフォルトが発生する脆弱性

概要

Squid の ftp.c には、RFC 1738 で定義された URL に関する処理に不備が存在するため、FTP サーバから送信された特定の応答を処理する際に、セグメンテーションフォルトが発生する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Squid-cache.org
  • Squid 2.5.STABLE11 およびそれ以前
ターボリナックス
  • Turbolinux Server 7  
  • Turbolinux Server 8  
  • Turbolinux Server 10  
  • Turbolinux Server 10 (x64) 

想定される影響

Squid がクラッシュし、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Squid-cache.org ターボリナックス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-3258
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-3258
  2. Secunia Advisory : SA17271
  3. SecurityFocus : 15157
  4. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2005-2151
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載