【活用ガイド】

JVNDB-2005-000460

Cisco IOS の不正な IPv6 パケットの処理によるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Cisco IOS には、IPv6 の実装の不備のため、特定の IPv6 パケットを処理する際、バッファオーバーフローが発生する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco IOS 12.0 
  • Cisco IOS 12.1 
  • Cisco IOS 12.2 
  • Cisco IOS 12.3 
  • Cisco IOS 12.4 

想定される影響

システムがサービス運用妨害 (DoS) 状態となる、あるいは、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-2451
参考情報

  1. JVN : JVNVU#930892
  2. JVN : JVNTA05-210A
  3. JVN Status Tracking Notes : TRTA05-210A
  4. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-2451
  5. JPCERT REPORT : JPCERT-WR-2005-3001
  6. US-CERT Vulnerability Note : VU#930892
  7. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA05-210A
  8. Secunia Advisory : SA16272
  9. SecurityFocus : 14414
  10. X-Force Security Alerts and Advisories : 201
  11. SecurityTracker : 1014598
  12. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2005-1264
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載