【活用ガイド】

JVNDB-2005-000424

Microsoft Windows の不正な RDPリクエスト処理によるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Microsoft Windows に含まれている RDP (Remote Desktop Protocol) において、RDP リクエストの処理が適切に行われない不備のため、サービス運用妨害　（DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows 2000
  • Microsoft Windows Server 2003
  • Microsoft Windows XP sp3 

想定される影響

システムがサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • Microsoft Security Advisory : 904797
  • Microsoft Security Bulletin : MS05-041
  • マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ : 904797
  • マイクロソフト セキュリティ情報 : MS05-041
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-1218
参考情報

  1. JVN : JVNTA05-221A
  2. JVN Status Tracking Notes : TRTA05-221A
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-1218
  4. JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2005-0007
  5. US-CERT Vulnerability Note : VU#490628
  6. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA05-221A
  7. Secunia Advisory : SA16071
  8. SecurityFocus : 14259
  9. SecurityTracker : 1014498
  10. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2005-1113
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2005/07/12
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01